次郎物語じろうものがたり05 第五部05 だいごぶ
ちゅんと雀が鳴いた。一声鳴いたきりあとはまたしんかんとなる。 これは毎朝のことである。 本田次郎は、この一週間ばかり、寒さにくちばしをしめつけられたような、そのひそやかな、いじらしい雀の一声がきこえて …
作品に特徴的な語句
いちご 気魄きはく 緻密ちみつ 納得なっとく 石垣いしがき 詰問きつもん 覚悟かくご 脚下きゃっか 鵜呑うの 嘆息たんそく 音沙汰おとさた 波瀾はらん 皆目かいもく 内輪うちわ 整頓せいとん 武蔵野むさしの 余裕よゆう 近衛このえ 佩剣はいけん 素朴そぼく 遮断しゃだん 些事さじ 凡庸ぼんよう 見渡みわた へい 並木なみき 宛名あてな 当惑とうわく 敷居しきい 音頭おんど 厭気いやけ 片唾かたず 窮屈きゅうくつ 仁王におう 催促さいそく 堕落だらく 所望しょもう 磨硝子すりガラス 風貌ふうぼう 自嘲じちょう 幾重いくえ もん 切尖きっさき 平凡へいぼん 矛盾むじゅん はま 余韻よいん 放逐ほうちく 真剣しんけん 遵奉じゅんぽう 銷沈しょうちん 粗末そまつ 不肖ふしょう 束縛そくばく 疾駆しっく 真顔まがお 声高こわだか 行脚あんぎゃ 禁物きんもつ らん 見込みこ 鰹節かつおぶし つぶ だん 床板ゆかいた 長靴ちょうか 河馬かば 人柄ひとがら 真青まっさお 頬張ほおば 侮辱ぶじょく 名誉めいよ 幾本いくほん もり 電燈でんとう くぬぎ 不愉快ふゆかい 肢体したい 狂気きょうき 皮膚ひふ 蹶起けっき 厳粛げんしゅく 地金じがね 屑籠くずかご 弘前ひろさき 献立こんだて 肯定こうてい 鋒先ほこさき 何等なんら 恐縮きょうしゅく 示唆しさ 玄関げんかん 亡者もうじゃ つちか 家柄いえがら 毛頭もうとう 輪郭りんかく 依然いぜん 迷惑めいわく
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