“互”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たがい57.0%
たがひ18.7%
たが14.8%
たげえ2.6%
かた2.3%
たげ2.0%
かたみ2.0%
たげへ0.3%
ちが0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山稜を成す大尾根が北と南からに擦れ違うようにして、其間に抱え込んだ窪地は、四方を偃松に取り捲かれた絶好のノタであった。
鹿の印象 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
この夏もお先や何かで久しくを合せなかつた二人、さて新秋になると、うは海で勉強して大にくなつたと自を持ち
「ではおいに子を生んであかしを立てましょう。生まれた子によって、二人の心のよしあしがわかります」とおっしゃいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
「仕事の手をめて怠ける算段てけツかる、に話ヨ為て、ズラかる相談でも為て見ろ、明日ア天日が拝め無えと思え」
監獄部屋 (新字新仮名) / 羽志主水(著)
二人は暫しみの顔を打瞶つてゐたが、『でヤ、明日盛岡さがねばならねえな。』と、お定が先づ我に帰つた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
權三 (助十をみかへる。)おい、おれにばかり云はせてゐねえで、手前もとしやべれよ。かうなりあうでおえに係り合だ。
権三と助十 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
鳩そのに飛びくだるとき、かれもこれも𢌞りつゝさゝやきつゝ、に愛をあらはすごとく 一九—二一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「重右衛門がこんな騒動打始めようとは夢にも思ひ懸けなかつたゞ。あれの幼い頃はおにまだ記憶えて居るだが、そんなに悪い餓鬼でも無かつたゞが……」
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
到底助からぬものと思えば、むしろここで刺しえて死する積りだといった時、西郷は
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)