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互違
ふりがな文庫
“互違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たがいちがい
66.7%
たがいちが
22.2%
たがひちが
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たがいちがい
(逆引き)
けれども敬太郎の前に暖められた白い皿が現われる頃から、また少し調子づいたと見えて、二人の声が
互違
(
たがいちがい
)
に敬太郎の耳に
入
(
い
)
った。——
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
互違(たがいちがい)の例文をもっと
(6作品)
見る
たがいちが
(逆引き)
互違
(
たがいちが
)
いに動かして、巨大な鋏をいからせ、鋭い毒針の尻尾を醜く
歪
(
ま
)
げて、隙もあらば一飛びに襲いかかろうと身構えながら、ゴソゴソと這い寄る、真黒な怪物を、幻想した。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
互違(たがいちが)の例文をもっと
(2作品)
見る
たがひちが
(逆引き)
若
(
わか
)
い
駅員
(
えきゐん
)
が
二人
(
ふたり
)
、
真黒
(
まつくろ
)
な
形
(
かたち
)
で、
店前
(
みせさき
)
に
立
(
た
)
つたのが、
見
(
み
)
え
隠
(
かく
)
れする
湯気
(
ゆげ
)
を
嬲
(
なぶ
)
るやうに、
湯気
(
ゆげ
)
がまた
調戯
(
からか
)
ふやうに、
二人
(
ふたり
)
互違
(
たがひちが
)
ひに、
覗込
(
のぞきこ
)
むだり、
胸
(
むね
)
を
衝
(
つ
)
と
開
(
ひら
)
いたり、
顔
(
かほ
)
を
背
(
そむ
)
けたり、
頤
(
あご
)
を
突出
(
つきだ
)
したりすると
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
互違(たがひちが)の例文をもっと
(1作品)
見る
互
常用漢字
中学
部首:⼆
4画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“互”で始まる語句
互
互角
互市
互先
互生
互譲
互選
互樣
互市場
互生葉
“互違”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
夏目漱石
泉鏡太郎
泉鏡花
江戸川乱歩
森鴎外