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覗込
ふりがな文庫
“覗込”の読み方と例文
読み方
割合
のぞきこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぞきこ
(逆引き)
「まあ何んと云う綺麗な腕環でしょう、之れは
屹度
(
きっと
)
伯父様から、
妾
(
わたくし
)
に贈って下さったのですよ」と云えば、二番目の娘は横合から
覗込
(
のぞきこ
)
んで
黄金の腕環:流星奇談
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
跫音
(
きようおん
)
乱
(
みだ
)
れて、スツ/\と
擦
(
す
)
れつゝ、
響
(
ひゞ
)
きつゝ、
駅員
(
えきゐん
)
の
驚破
(
すわ
)
事
(
こと
)
ありげな
顔
(
かほ
)
が
二
(
ふた
)
つ、
帽子
(
ぼうし
)
の
堅
(
かた
)
い
廂
(
ひさし
)
を
籠
(
こ
)
めて、
園
(
その
)
の
居
(
ゐ
)
る
窓
(
まど
)
をむづかしく
覗込
(
のぞきこ
)
むだ。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おとらは作の隠れて寝ている物置のような汚いその部屋を
覗込
(
のぞきこ
)
みながら
毎時
(
いつ
)
ものお
定例
(
きまり
)
を言って
呶鳴
(
どな
)
った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
覗込(のぞきこ)の例文をもっと
(33作品)
見る
覗
漢検準1級
部首:⾒
12画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“覗”で始まる語句
覗
覗見
覗機関
覗眼鏡
覗入
覗出
覗口
覗得
覗目鏡
覗窓戸
“覗込”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
蘭郁二郎
三遊亭円朝
徳田秋声
永井荷風
国枝史郎