“定例”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうれい57.1%
きまり35.7%
ぢやうれい7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その間に船津橋をくぐってすぐに左の三角、えびす島の船番所で、川支配の役人から定例じょうれいのとおりな船検ふなあらためをされる。この間が約半刻はんとき
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二人が碁をはじめると夜明しをするのが定例きまり。お互いに天狗を言いながら局面をにらんでいると、夜中にフイと行燈あんどんの火が消えた。
天滿宮の境内で催される定例ぢやうれいの盆踊は、場所がだだツ廣くて、若い衆と娘たちとが押し合ふのに工合がわるいさうで、いつも餘りはずまずに流れて了ふが
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)