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半刻
ふりがな文庫
“半刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんとき
99.4%
はんどき
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんとき
(逆引き)
やや
半刻
(
はんとき
)
ほどは、灯も白々と、以後の物語りで二人とも持ちきった。そして、上杉憲房の蔭での大きな働きに話はやがて移っていた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あと
半刻
(
はんとき
)
ぐらいだと思います」と登は云った、「意識もないし、もう苦痛も感じないでしょう、半刻はもたないかもしれません」
赤ひげ診療譚:02 駈込み訴え
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
半刻(はんとき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はんどき
(逆引き)
彼が持っている道具は、一挺の小さい
鉞
(
まさかり
)
と二本の小太刀であった。周囲が一尺もある木は、伐り倒すのに四
半刻
(
はんどき
)
近くかかった。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
半刻(はんどき)の例文をもっと
(1作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“半”で始まる語句
半
半分
半纏
半襟
半纒
半身
半年
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半歳
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“半刻”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎
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菊池寛