“半分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんぶん86.2%
なかば8.3%
はんぶ2.1%
はんぷん2.1%
はんふん0.7%
はんわか0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このつのを、には、片歌といつてゐます。これは、半分といふことでなく、完全でないといふことであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
「頭が痛む。……体が痛む。……訳がわからない。……どうしたのだろう?」半分意識を恢復した中で山県紋也はこう思った。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その一枚が何かの拍子に半分から折れて、茎を去る五寸ばかりの所で、急に鋭く下ったのが、代助には見苦しく見えた。代助はを持って縁に出た。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まらんとする前に何事か起る。単調は自然の敵である。小野さんが部屋の中を廻り始めて半分と立たぬうちに、障子から下女の首が出た。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
外が外れたばかりでない、自分の技能が自分の思ツてゐた半分も出來てらぬことを證據立てられた。此の場合にける藝術家は、敗殘困憊將軍である。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)