“完全”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんぜん44.7%
くわんぜん42.1%
すっか2.6%
なさ2.6%
まったき2.6%
まつた2.6%
まつたき2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このつのを、には、片歌といつてゐます。これは、半分といふことでなく、完全でないといふことであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
といふのが、幻花子が、小魔石斧や、完全土器などをしたので、余等發掘熱がそろ/\高度しかけたからである。
私は五月蝿く思い乍らも何うすることも出来ませんので黙って絵筆ばかりを動かしている中に、どうやら斯うやら其風景画は完全り出来上って了いました。
温室の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
折角築きあげられたものの形を完全ないではないか、わたしの理想からいえば、貞奴の身体が晩年にだけせめて楽をしようとするのに同情しながらも、それを許したくなく思った。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
これからそなたも早速この精神統一修行にかからねばならぬが、もちろん最初から完全むのは無理で、って程度過失見逃しもするが
第七の輪これに續いて上方にあり、今やいたくひろがりたれば、ユーノの使者完全しともこれをるゝに足らざるなるべし 三一—三三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
たとひこの詛ひの民完全にいたるをえずとも、その後は前よりこれにちかゝらむ 一〇九—一一一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)