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余等
ふりがな文庫
“余等”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よら
90.9%
われわれ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よら
(逆引き)
といふのが、
幻花子
(
げんくわし
)
が、
小魔石斧
(
せうませきふ
)
や、
完全
(
くわんぜん
)
に
近
(
ちか
)
い
土器
(
どき
)
などを
掘
(
ほ
)
り
出
(
だ
)
したので、
余等
(
よら
)
の
發掘熱
(
はつくつねつ
)
がそろ/\
高度
(
かうど
)
に
達
(
たつ
)
しかけたからである。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
お前の妻ノブ子の行為は
疾
(
と
)
くに察知していたところであるが、
余等
(
よら
)
は逆に彼女の手を利用し、虚偽の暗号電報を彼女に盗読せしめて
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
余等(よら)の例文をもっと
(10作品)
見る
われわれ
(逆引き)
「あぶない。出ますよ」と云う声の下から、
未練
(
みれん
)
のない
鉄車
(
てっしゃ
)
の音がごっとりごっとりと調子を取って動き出す。窓は一つ一つ、
余等
(
われわれ
)
の前を通る。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
余等(われわれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目
“余等”のふりがなが多い著者
江見水蔭
黒岩涙香
徳冨蘆花
夏目漱石
夢野久作
海野十三