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余裕
ふりがな文庫
“余裕”のいろいろな読み方と例文
旧字:
餘裕
読み方
割合
よゆう
61.1%
ゆとり
37.5%
ひま
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よゆう
(逆引き)
我我は皆せち
辛
(
がら
)
い現代の日本に育つてゐる。さう云ふことに苦労するのは
勿論
(
もちろん
)
、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
意味を正確に伝へる文章を作る
余裕
(
よゆう
)
さへない。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
余裕(よゆう)の例文をもっと
(44作品)
見る
ゆとり
(逆引き)
余計な文字を
弄
(
もてあそ
)
んでいる
余裕
(
ゆとり
)
が、まったくありませんから、
切迫
(
せっぱ
)
詰まった書き方になって、読みにくいでしょうが勘弁して下さい。
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
余裕(ゆとり)の例文をもっと
(27作品)
見る
ひま
(逆引き)
思うほど、気はますます乱れて、浪子は身を
容
(
い
)
るる
余裕
(
ひま
)
もなきまで世のせまきを覚ゆるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
余裕(ひま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“余裕”の解説
余裕
(出典:Wikipedia)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
裕
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
“余裕”の類義語
空所
“余裕”で始まる語句
余裕綽々
検索の候補
余裕綽々
熊耳余承裕
“余裕”のふりがなが多い著者
橘外男
下村湖人
薄田泣菫
中里介山
徳冨蘆花
牧野富太郎
岩野泡鳴
徳田秋声
新渡戸稲造
小栗虫太郎