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余裕
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ひま
ふりがな文庫
“
余裕
(
ひま
)” の例文
旧字:
餘裕
思うほど、気はますます乱れて、浪子は身を
容
(
い
)
るる
余裕
(
ひま
)
もなきまで世のせまきを覚ゆるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
たれを恨み、たれを恋う、さる念は形をなす
余裕
(
ひま
)
もなくて、ただ身をめぐる暗黒の恐ろしくいとわしく、早くこのうちを
脱
(
のが
)
れんと思うのみ。死は実にただ一の活路なりけり。浪子は死をまちわびぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“余裕”の解説
余裕
(出典:Wikipedia)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
裕
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
“余裕”で始まる語句
余裕綽々