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餘裕
ふりがな文庫
“餘裕”の読み方と例文
新字:
余裕
読み方
割合
よゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よゆう
(逆引き)
不意を打たれた則重は、煙の中から突然現れた怪しい男が何者であるかを見定める
餘裕
(
よゆう
)
もなく、夢中で身をもがくばかりであったが
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
どうして、手前なんぞ足もとへだつて寄りつけるこつちやないぞ! ただ、それだけ懷ろに
餘裕
(
よゆう
)
のないのが不仕合せといふものさ。
狂人日記
(旧字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
さう
云
(
い
)
ふ
時
(
とき
)
には
彼
(
かれ
)
は
急
(
きふ
)
に
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
した
樣
(
やう
)
に
町
(
まち
)
へ
出
(
で
)
る。
其上
(
そのうへ
)
懷
(
ふところ
)
に
多少
(
たせう
)
餘裕
(
よゆう
)
でもあると、
是
(
これ
)
で
一
(
ひと
)
つ
豪遊
(
がういう
)
でもして
見樣
(
みやう
)
かと
考
(
かんが
)
へる
事
(
こと
)
もある。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
餘裕(よゆう)の例文をもっと
(15作品)
見る
餘
部首:⾷
16画
裕
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
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