“懷”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
ふところ41.2%
なつ16.9%
なつか14.0%
いだ8.8%
ふとこ5.1%
おも5.1%
おもひ2.2%
なづ1.5%
いど0.7%
くわい0.7%
0.7%
だい0.7%
0.7%
ふとこれ0.7%
ツツミ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
から手紙を出したりしてゐるだらう、雪駄直しの片手間に、使ひ屋にも頼めねえを預かつて居るんだね、細くねえ商法ぢやないか
きことにしてやらんになれ行々にもせんと口惜しきくにつけてもさまのことがかしくにまぎれて
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
人間からは、不信と排斥と侮辱とのみしか期待することの出來ない私は、親を慕ふ小兒のやうなしさを籠めて、自然に寄り縋つた。
將軍家のお聲懸りの利章を、忠之はどうすることも出來ぬが、いてゐた惡感情は消えぬのみか、つて募るばかりである。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
打越て堅石部や草津宿草枯時も今日と明日の空も定め無き老の身ならねど坂の下五十三次半ば迄ろの兒に添乳を貰ひ當なき人の乳を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
脚力つた。はおつぎがかぬことを顧慮するもなかつた。主人つたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
北方の故郷に在りし間、常に我往來せしものはこの景なり、この情なり。嘗て夢裡に呑みつる霞は、今うつゝに吸ふ霞なり。
老人をあいてひ、いやしくもない、まゝあること、降籠められると、れ、ひ、行方ひ、ゑて、つてる、これは獵師んで、生命らず、
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
勘次時々んだ麁朶理由もなくつてることをつて不快いてはこつそりときつゝおつぎにるのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
に有者はるゝ者は人是をすとかやも吾助は宅兵衞を易々中の金五兩二分と脇指ひ取其上足手搦みなるお兼さへ其處に命を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
近所壯者以前怪我人いた。醫者先刻のやうにして怪我人の恐怖したながらめてぎつといた。怪我人はぼぎつとろしいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
の石がちやんとはつて居たので其まゝみ、石を濡鼠のやうになつてるがつて來た。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
〔譯〕は必ず事をし、は必ず人をづく。歴代姦雄の如き、其む者有り、一時亦能く志をぐ。畏る可きの至りなり。
「はてな、えただつけが」と博勞から周圍してちたさな紙包にして
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
その時の使者の復命に、『書經』に堯時代の洪水の有樣を記してある文句をその儘に、蕩蕩陵と述べて、大眼玉を頂戴した笑話がある。
支那人の文弱と保守 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)