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博勞
ふりがな文庫
“博勞”の読み方と例文
新字:
博労
読み方
割合
ばくらう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばくらう
(逆引き)
「あゝ
善
(
え
)
え
處
(
とこ
)
だ、よう、おつぎ、
少
(
ちつ
)
と
此處
(
ここ
)
まで
來
(
き
)
てくんねえか」といつた。
彼
(
かれ
)
は
百姓
(
ひやくしやう
)
の
間
(
あひだ
)
には
馬
(
うま
)
を
曳
(
ひ
)
いて
歩
(
ある
)
く
村落
(
むら
)
の
博勞
(
ばくらう
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
木曾馬
(
きそうま
)
は
小
(
ちひさ
)
いが、
足腰
(
あしこし
)
が
丈夫
(
ぢやうぶ
)
で、よく
働
(
はたら
)
くと
言
(
い
)
つて、それを
買
(
か
)
ひに
來
(
く
)
る
博勞
(
ばくらう
)
が
毎年
(
まいねん
)
諸國
(
しよこく
)
から
集
(
あつ
)
まります。
博勞
(
ばくらう
)
とは
馬
(
うま
)
の
賣買
(
うりかひ
)
を
商賣
(
しやうばい
)
にする
人
(
ひと
)
のことです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
その父は
博勞
(
ばくらう
)
で、
博徒
(
ばくちうち
)
で、そして近郷の顏役みたやうなことをも爲てゐた。初太郎はその父とは打つて變つた靜かな順良な少年で、學問も誠によく出來た。
古い村
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
博勞(ばくらう)の例文をもっと
(3作品)
見る
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
勞
部首:⼒
12画
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