“處”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方(ふりがな)割合
ところ72.8%
しよ8.8%
どころ5.1%
とこ2.9%
2.2%
どこ1.5%
1.5%
ドコロ1.5%
0.7%
0.7%
(他:3)2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“處”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行2.9%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いたところみな危險きけん塲所ばしよで、深山しんざんへ十以上いじやうすゝんでくと
たねたねとの間隔かんかく不平均ふへいきんで四つぶも五つぶも一つにちてるところがあつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ねへ美登利みどりさん今度こんどしよ寫眞しやしんらないか、れはまつりのとき姿なり
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
四ヶしよ隆起りうきせる山頂さんてうもつて、古墳こふんではいかといふ疑問ぎもんしやう
「むきがに。」「殼附からつき。」などと銀座ぎんざのはちまきうまがるどころ
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
差配さはい伯父おぢさんを仲人なかうどなりさとなりにてゝものなれば、離縁りゑんされてのどころとてはありませぬ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
勘次かんじさん與吉よきちことおこしてたとこなんだよ」うち女房にようばう分疏いひわけしてやつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「そんぢやもうとこだね」ばあさんはさら勘次かんじ唐鍬たうぐは
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かれたゞなみだがこみあげてもなくかなしくさうしてしみ/″\とつゞけた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
うつし世をはかなむかあはれ穴熊はをりの奧にべそをかきゐる
河馬 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
わしやちくなんざあいふなきれえでがすから、どこぢやがあせんお内儀かみさん、よるつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それどこぢやねえ、盲目めくらつた自分じぶん餓鬼がきぜにせえだましてはたくんだから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ヨルよりも暗くなつたイホリの中では、明王像の立ちさへ見定められぬばかりになつて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ヨルよりも暗くなつたイホリの中では、明王像の立ちさへ見定められぬばかりになつて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
其度毎に、家の語部カタリベ大伴語造カタリヤツコオムナたちを呼んで、之にツカマドコロもない昔代ムカシヨの物語りをさせて、氏人ウヂビトに傾聽を強ひて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
其度毎に、家の語部カタリベ大伴語造カタリノミヤツコオムナたちを呼んで、之にツカマドコロもない昔代ムカシヨの物語りをさせて、氏人ウヂビトに傾聽を強ひて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
名利みやうりの外に身をけば、おのづから嫉妬の念も起らず、憎惡ぞうをの情もきざさず、山も川も木も草も、愛らしき垂髫うなゐも、みにくき老婆も、我れに惠む者も、我れを賤しむ者も、我れには等しく可愛らしく覺えぬ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
あいちやんはれは奇妙きめうだとおもつて、近寄ちかよつてじつてゐますと、やがて其中そのなか一人ひとりふことには、『をおけよ、なんだね、五點フアイブ!こんなにわたし顏料ゑのぐねかして!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
何事なにごとにまれ、われら不埓ふらち御檢斷ごけんだんあそばれうならば、餘命よめい幾何いくばくもなき老骨らうこつ如何いか御嚴刑ごげんけいにもしょせられませう。
「おめえ、さういに自分じぶんとこれえばかしかねえでせな」とよわものところさかづきあつめてこまるのをようとさへするやうつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
〔譯〕くわいる者は能くけんを見る。顯にる者は晦を見ず。