“彼處”のいろいろな読み方と例文
新字:彼処
読み方割合
かしこ45.8%
あすこ32.2%
あそこ15.3%
あしこ1.7%
あつち1.7%
あれ1.7%
アコ1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我は聖光多く受くる天にありて諸〻の物を見たりき、されど彼處れてる者そを語るすべを知らずまたするをえざるなり 四—六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「おやもうそつちのつたのかい、それぢや彼處くんだよ」内儀さんはいつてれた。おつぎは自分裏戸口つた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そのさんに、彼處御覽、こゝを御覽、とひまして、半分のついた水晶がそこいらにらばつてるのをしてせました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
彼處ぢやまだ祕密にしてるやうだけど、おら、昨日確かなところから聞き込んだのさ。よつちやんがその息子さんに見染められたといふことだが、女は容色のいゝのが何よりだ。大した仕度金が出るつてことだよ。」
玉の輿 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
いがコロンブスは如何だ!』などいふ彼處でも此處でもする。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
ひ、彼處ゆる白色巡洋艦、あれは何國軍艦で、何處から何處しての航海中かはらぬが、一應かのけをめては如何だらう。
田打櫻でも、蕗臺でも、彼處田畔ガラ見れバ花見だデバせ。弘前公園地觀櫻會だけヤエにお白粉アポツポドするエンタ物でネ。フン! 二十六タテ何ア目ぐせバ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)