トップ
>
彼處
ふりがな文庫
“彼處”のいろいろな読み方と例文
新字:
彼処
読み方
割合
かしこ
44.3%
あすこ
34.4%
あそこ
14.8%
あしこ
1.6%
あつち
1.6%
あれ
1.6%
アコ
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしこ
(逆引き)
我は
聖光
(
みひかり
)
を
最
(
いと
)
多く受くる天にありて諸〻の物を見たりき、されど
彼處
(
かしこ
)
れて
降
(
くだ
)
る者そを語るすべを知らずまた
然
(
しか
)
するをえざるなり 四—六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
彼處(かしこ)の例文をもっと
(27作品)
見る
あすこ
(逆引き)
「おやもうそつちの
方
(
はう
)
へ
行
(
い
)
つたのかい、それぢや
彼處
(
あすこ
)
を
叩
(
たゝ
)
くんだよ」
内儀
(
かみ
)
さんはいつて
分
(
わか
)
れた。おつぎは
直
(
すぐ
)
に
自分
(
じぶん
)
の
裏戸口
(
うらどぐち
)
に
立
(
た
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
彼處(あすこ)の例文をもっと
(21作品)
見る
あそこ
(逆引き)
その
岩
(
いは
)
が
父
(
とう
)
さんに、
彼處
(
あそこ
)
を
御覽
(
がらん
)
、こゝを
御覽
(
ごらん
)
、と
言
(
い
)
ひまして、
半分
(
はんぶん
)
土
(
つち
)
のついた
水晶
(
すゐしやう
)
がそこいらに
散
(
ち
)
らばつて
居
(
ゐ
)
るのを
指
(
さ
)
して
見
(
み
)
せました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼處(あそこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
あしこ
(逆引き)
「
彼處
(
あしこ
)
ぢやまだ
祕密
(
ないしよ
)
にしてるやうだけど、おら、
昨日
(
きのふ
)
確かなところから聞き込んだのさ。よつちやんがその息子さんに見染められたといふことだが、女は
容色
(
きりやう
)
のいゝのが何よりだ。大した仕度金が出るつてことだよ。」
玉の輿
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
彼處(あしこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あつち
(逆引き)
『
馬
(
うま
)
も
佳
(
い
)
いがコロンブスは
如何
(
どう
)
だ!』などいふ
聲
(
こゑ
)
が
彼處
(
あつち
)
でも
此處
(
こつち
)
でもする。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼處(あつち)の例文をもっと
(1作品)
見る
あれ
(逆引き)
幸
(
さひは
)
ひ、
彼處
(
あれ
)
に
見
(
み
)
ゆる
白色巡洋艦
(
はくしよくじゆんやうかん
)
、あれは
何國
(
いづこ
)
の
軍艦
(
ぐんかん
)
で、
何處
(
どこ
)
から
何處
(
どこ
)
へ
指
(
さ
)
しての
航海中
(
かうかいちう
)
かは
分
(
わか
)
らぬが、
一應
(
いちおう
)
かの
船
(
ふね
)
の
助
(
たす
)
けを
求
(
もと
)
めては
如何
(
どう
)
だらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彼處(あれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
アコ
(逆引き)
田打櫻
(
タウヂざくら
)
の
花
(
ハナコ
)
でも、
蕗臺
(
バキヤタヂ
)
の
花
(
ハナコ
)
でも、
彼處
(
アコ
)
の
田畔
(
タノクロ
)
ガラ見れバ
好
(
エ
)
エ
花見
(
はなみコ
)
だデバせ。
弘前
(
フロサギ
)
の
公園地
(
こうゑんち
)
の
觀櫻會
(
くわんあうくわい
)
だけヤエにお
白粉
(
しろい
)
臭
(
カマリコ
)
アポツポドするエンタ物で
無
(
ネエ
)
ネ。フン!
二十六
(
にじふろく
)
の
夫
(
オド
)
有
(
も
)
タテ何ア目ぐせバ。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
彼處(アコ)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
處
部首:⾌
11画
“彼處”で始まる語句
彼處等
彼處此處
彼處邊
検索の候補
此處彼處
彼處等
彼處此處
彼處邊
彼方此處
“彼處”のふりがなが多い著者
上司小剣
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
押川春浪
三島霜川
樋口一葉
泉鏡花
蒲原有明
ライネル・マリア・リルケ
作者不詳