“白色巡洋艦”の読み方と例文
読み方割合
はくしよくじゆんやうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さひはひ、彼處あれゆる白色巡洋艦はくしよくじゆんやうかん、あれは何國いづこ軍艦ぐんかんで、何處どこから何處どこしての航海中かうかいちうかはわからぬが、一應いちおうかのふねたすけをもとめては如何どうだらう。
つゞゐてとりふねかぬほど一點いつてんポツンとしろかげ、それが段々だん/″\ちかづいてるとそは一艘いつそう白色巡洋艦はくしよくじゆんやうかんであつた。
いま端艇たんていいだして、吾等われら九死一生きゆうしいつしやうなんすくつてれたのは、うたがひもない、先刻せんこく白色巡洋艦はくしよくじゆんやうかんである。