“白色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくしょく50.0%
はくしよく40.0%
いろじろ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄が熔けるときに流れ出すあのけきったような杏色あんずいろとも白色はくしょくとも区別のつかない暈光きこうが、一尺ほどの紐状ひもじょうになって、急速に落下してくる。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
食堂は二十間に八間の長方形にて周囲は紅葉流もみじながしの幔幕まんまくを張詰め、天井には牡丹形のこうおう白色はくしょく常盤ときわの緑を点綴てんてつす。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
海面かいめんよりたか白色はくしよくひかり海上法かいじやうほふしたが甲板かんぱんより二十しやく以上いじやうたかかゝげられたる檣燈しやうとうにて、いまや、何等なにらかのふねは、弦月丸げんげつまるあとふて進航しんかうしつゝきたるのであつた。
おほいさははとよりもおほきく、なつあひだはね一部いちぶをのぞくほかは、全部ぜんぶ黒褐色こつかつしよくで、ふゆになるとゆき見誤みあやまられるように白色はくしよくかはります。これは寒國かんこくうさぎふゆあひだ眞白まつしろになるのとおな保護色ほごしよくです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
十二三になる可愛らしい白色いろじろなお小僧さんで、名を宗觀と申して観音寺に居りまする、此の小坊主を案内して来ましたは音助おとすけという寺男で、二人づれで這入って参り
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)