“いろじろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
色白89.5%
白哲5.3%
白色5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むろん御筋骨ごきんこつはすぐれてたくましうございますが、御顔おかお色白いろじろの、いたってお奇麗きれい細面ほそおもて、そしてすこ釣気味つりぎみのお目元めもとにも、またきりりときしまったお口元くちもとにも
わたくし祖父じじ年齢としでございますか——たしか祖父じじは七十あまりで歿なくなりました。白哲いろじろ細面ほそおもての、小柄こがら老人ろうじんで、は一ぽんなしにけてました。
十二三になる可愛らしい白色いろじろなお小僧さんで、名を宗觀と申して観音寺に居りまする、此の小坊主を案内して来ましたは音助おとすけという寺男で、二人づれで這入って参り
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)