“細面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほそおもて96.4%
ほそおも1.8%
はそおもて0.9%
ほそおもえて0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はその時、黒い髪の毛を長くうねらせていたが、それがもじゃもじゃと水兵服の襟に垂れかかって、小さな細面をふちどっていた。
鼻筋象牙彫のやうにつんとしたのがへば強過ぎる……かはりには恍惚と、物思仰向いた、細面引緊つて
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あなたと同じ女学校で三年下だったという其処のある女給さんは、なかなか色白細面の美人でしたが、あなたのことを「とてもすらりとした可愛いお方でしたわ」
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
平岡の細君は、色の白い割に髪の黒い、細面眉毛判然映る女である。一寸見ると何所となく淋しい感じの起る所が、古版の浮世絵に似ている。帰京後は色光沢がことにくないようだ。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)