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細面
ふりがな文庫
“細面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほそおもて
95.6%
ほそおも
2.6%
はそおもて
0.9%
ほそおもえて
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほそおもて
(逆引き)
彼はその時、黒い髪の毛を長くうねらせていたが、それがもじゃもじゃと水兵服の襟に垂れかかって、小さな
細面
(
ほそおもて
)
をふちどっていた。
幸福への意志
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
細面(ほそおもて)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほそおも
(逆引き)
鼻筋
(
はなすぢ
)
の
象牙彫
(
ざうげぼり
)
のやうにつんとしたのが
難
(
なん
)
を
言
(
い
)
へば
強過
(
つよす
)
ぎる……かはりには
目
(
め
)
を
恍惚
(
うつとり
)
と、
何
(
なに
)
か
物思
(
ものおも
)
ふ
體
(
てい
)
に
仰向
(
あをむ
)
いた、
細面
(
ほそおも
)
が
引緊
(
ひきしま
)
つて
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
細面(ほそおも)の例文をもっと
(3作品)
見る
はそおもて
(逆引き)
あなたと同じ女学校で三年下だったという
其処
(
そこ
)
のある女給さんは、なかなか色白
細面
(
はそおもて
)
の美人でしたが、あなたのことを「とてもすらりとした
可愛
(
かわい
)
いお方でしたわ」
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
細面(はそおもて)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほそおもえて
(逆引き)
平岡の細君は、色の白い割に髪の黒い、
細面
(
ほそおもえて
)
に
眉毛
(
まみえ
)
の
判然
(
はっきり
)
映る女である。一寸見ると
何所
(
どこ
)
となく淋しい感じの起る所が、古版の浮世絵に似ている。帰京後は色
光沢
(
つや
)
がことに
可
(
よ
)
くないようだ。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
細面(ほそおもえて)の例文をもっと
(1作品)
見る
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“細面”で始まる語句
細面手
検索の候補
細面手
委細書面
白面細腰
細腰青面
“細面”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
泉鏡花
泉鏡太郎
二葉亭四迷
夏目漱石
パウル・トーマス・マン
永井荷風
野村胡堂
中野鈴子
小栗虫太郎