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物思
ふりがな文庫
“物思”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものおも
66.7%
ものおもひ
15.2%
ものも
12.1%
ものおもい
3.0%
ものもひ
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものおも
(逆引き)
鼻筋
(
はなすぢ
)
の
象牙彫
(
ざうげぼり
)
のやうにつんとしたのが
難
(
なん
)
を
言
(
い
)
へば
強過
(
つよす
)
ぎる……かはりには
目
(
め
)
を
恍惚
(
うつとり
)
と、
何
(
なに
)
か
物思
(
ものおも
)
ふ
體
(
てい
)
に
仰向
(
あをむ
)
いた、
細面
(
ほそおも
)
が
引緊
(
ひきしま
)
つて
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
物思(ものおも)の例文をもっと
(22作品)
見る
ものおもひ
(逆引き)
この
日
(
ひ
)
から、
少年
(
せいねん
)
のちいさい
胸
(
むね
)
には
大
(
おほ
)
きな
黒
(
くろ
)
い
塊
(
かたまり
)
がおかれました。
妬
(
ねた
)
ましさににて
嬉
(
うれし
)
く、
悲
(
かな
)
しさににて
懐
(
なつか
)
しい
物思
(
ものおもひ
)
をおぼえそめたのです。
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
物思(ものおもひ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ものも
(逆引き)
あかねさす昼は
物思
(
ものも
)
ひぬばたまの夜はすがらに
哭
(
ね
)
のみし泣かゆ 〔巻十五・三七三二〕 中臣宅守
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
物思(ものも)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ものおもい
(逆引き)
彼等もまた私のように
物思
(
ものおもい
)
しているからだろう、というのである。どういう物思かというに、
妻恋
(
つまこい
)
をして、妻を慕いつつ飛んで行くという気持で、自分の心持を雁に引移して感じて居るのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
物思(ものおもい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ものもひ
(逆引き)
その運命のはかなきこと我と同じきなるべし。我は
大息
(
ためいき
)
を抑へて友の肩に
倚
(
よ
)
りたり。友は慰めて云ふやう。
物思
(
ものもひ
)
も好き程にせよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
物思(ものもひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物頭
検索の候補
化物思想
“物思”のふりがなが多い著者
高山樗牛
樋口一葉
末吉安持
竹久夢二
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
斎藤茂吉
中里介山
泉鏡太郎