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物識
ふりがな文庫
“物識”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものし
67.2%
ものしり
32.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものし
(逆引き)
と
物識
(
ものし
)
り顔で言う男もあれば、いやいやそうではない、何事につけても敬神崇仏、これを忘れるなという深いお心、むかし
支那
(
しな
)
に
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
土を噛まない首だとて、こう粗末に扱われては、ちっとやそっとの祟りはあるだろうが、それについて
物識
(
ものし
)
りが附け加えて言う
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
物識(ものし)の例文をもっと
(41作品)
見る
ものしり
(逆引き)
「ありゃ何だい、質屋の亭主だっていうが、
野幇間
(
のだいこ
)
だか、俳諧師だか解ったものじゃない。あんな
物識
(
ものしり
)
顔をする野郎は俺は嫌いさ」
銭形平次捕物控:024 平次女難
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
だが、さる
物識
(
ものしり
)
の説によると、あんな事になつたのは、学者の
鑑定
(
めきき
)
が足りないのでも何でもなく、掘出された独木舟が悪いのださうだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
物識(ものしり)の例文をもっと
(20作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
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