茶話ちゃばなし03 大正六(一九一七)年03 たいしょうろく(せんきゅうひゃくじゅうしち)ねん
1・7(夕) 犬養木堂の刀剣談は本紙に載つてゐる通り、なかなか通なものだが、その犬養氏を頭に戴いてゐる国民党が鈍刀揃ひの、加之に人少なであるのに比べて、犬養氏が秘蔵の刀剣は、いづれも名剣づくめで、数もなかなか少くなかつた。 そんな名剣も貧乏 …
作品に特徴的な語句
にこ ぺり ぐひ もじや いたづ 容貌かほたち よる ちやう いたづら わて ぺた おまへ しかつ じゆ 発見めつか たつ しか ぺが つか まざ じつ あづ ばた いは 沙翁シエキスピヤ きつ ぢき もど 普通ざら ぶんの ひしや 女房かない さら しまひ しやが はづ ひけ ひね ことわ なか 悪戯てんがう けが ばひ ぢゆう むつか 家中かちゆう 盗人ねすと ナイフ ぷち 蹲踞かいつくば くる たつと まる よつて むつ 外方そつぽう たん かへ 退しさ そら 出会でくは 蹲踞はひつくば とこ 八歳やつゝ ぼん がは うち 衝突ぶつつか みん やかま あて ぴど だて 果物フルウト おやぢ 外貌そつぽう 先日こたひだ 徜徉ふらつ ステツキ 粗忽そさう おつ 酒店バア ゆつ えら 心附こゝろづけ 健康ぢやうぶ
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