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八歳
ふりがな文庫
“八歳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やっつ
28.3%
やつ
26.4%
やつつ
20.8%
やッつ
11.3%
ハツサイ
5.7%
はつさい
3.8%
やとせ
1.9%
やつゝ
1.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっつ
(逆引き)
賢一郎 (やや冷やかに)俺たちに
父親
(
てておや
)
があれば、
八歳
(
やっつ
)
の年に築港からおたあさんに手を引かれて身投げをせいでも済んどる。
父帰る
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
八歳(やっつ)の例文をもっと
(15作品)
見る
やつ
(逆引き)
しみ/″\
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
りますのは、まだ
七歳
(
なゝつ
)
八歳
(
やつ
)
、
御親父樣
(
ごしんぷさま
)
も、
御存命
(
ごぞんめい
)
の
時分
(
じぶん
)
でござりますから、
彼是
(
かれこれ
)
雜
(
ざつ
)
と二十
年
(
ねん
)
。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八歳(やつ)の例文をもっと
(14作品)
見る
やつつ
(逆引き)
それがどうして、
七歳
(
なゝつ
)
や
八歳
(
やつつ
)
の幼いものゝ口から出る言葉かと、母は呆れてしまつて、文吾の
幼顏
(
をさながほ
)
に浮ぶ不敵の
面魂
(
つらだましひ
)
を見詰めてゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
八歳(やつつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
やッつ
(逆引き)
八歳
(
やッつ
)
のおり寝物語に
度々
(
たび/\
)
申聞
(
もうしき
)
けてあるではないか、手前も侍の忰、いやなに
仮令
(
たとえ
)
百姓の子でも其の位の事は弁えて居るだろう、早く帰れ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
八歳(やッつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ハツサイ
(逆引き)
今の太上天皇樣が、まだ宮廷の御あるじで居させられた頃、
八歳
(
ハツサイ
)
の南家の
郎女
(
イラツメ
)
は、
童女
(
ワラハメ
)
として、
初
(
ハツ
)
の
殿上
(
テンジヤウ
)
をした。
穆々
(
ボクヾヽ
)
たる宮の内の明りは、ほのかな香氣を含んで、流れて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
八歳(ハツサイ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はつさい
(逆引き)
これは
既
(
すで
)
に十
年
(
ねん
)
から
前
(
まへ
)
の
事
(
こと
)
で、
其後
(
そのゝち
)
に
生
(
うま
)
れた
兒
(
こ
)
も
最早
(
もはや
)
八歳
(
はつさい
)
になりますが、さて、
私
(
わたくし
)
の
日頃
(
ひごろ
)
の
望
(
のぞみ
)
は、
自分
(
じぶん
)
は
斯
(
か
)
うして、
海外
(
かいぐわい
)
に
一商人
(
いつしやうにん
)
として
世
(
よ
)
に
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
るものゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
八歳(はつさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
やとせ
(逆引き)
伊弉本別
(
いざほわけ
)
の王の御子、市の邊の忍齒の王の御子、
袁祁
(
をけ
)
の
石巣別
(
いはすわけ
)
の命
一
、近つ飛鳥の宮
二
にましまして、
八歳
(
やとせ
)
天の下治らしめしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
八歳(やとせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やつゝ
(逆引き)
エヂソンが風船の材料として選んだのは、
八歳
(
やつゝ
)
になる自分のお友達だつた。この小発明家はお友達に沸騰散をしこたま飲ませておいて
後
(
あと
)
からお
冷水
(
ひや
)
をぐつと一杯
煽飲
(
あふ
)
らせた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
八歳(やつゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“八”で始まる語句
八
八幡
八百屋
八釜
八重
八卦
八百万
八丁堀
八戸
八代
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樋口一葉
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島崎藤村
三遊亭円朝
中里介山