“八戸”の読み方と例文
読み方割合
はちのへ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わずかに残った記憶の中を捜すと、男鹿の突角の高地、八戸はちのへの後ろの山、津軽の十三潟じゅうさんがたの出口の野などでは、無数の蝦夷菊えぞぎくの野生を見た。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
小さい竹行李で二重編のものは特に上等であります。販路は北の県境を越えて青森県の八戸はちのへあたりにまで及びますが、南の宮城県には届きません。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
表には、勢のよい筆太の〆が殆んど全體に書かれて、下に見覺えのある亂暴な字體で、薄墨のあやなくにじんだ『八戸はちのへニテ、朱雲』の六字。日附はない。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)