“やつゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
八歳50.0%
矢筒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エヂソンが風船の材料として選んだのは、八歳（やつゝ）になる自分のお友達だつた。この小発明家はお友達に沸騰散をしこたま飲ませておいて後（あと）からお冷水（ひや）をぐつと一杯煽飲（あふ）らせた。
茶話：03 大正六（一九一七）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
矢筒（やつゝ）などの品物（しなもの）の圖（ず）が少（すこ）し殘（のこ）つてゐるだけでありまして、ごく昔（むかし）の日本人（につぽんじん）はけっして繪（え）が上手（じようず）であつたとか、好（す）きであつたとはいふことが出來（でき）ないのです。
博物館 (旧字旧仮名) ／ 浜田青陵(著)