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はつさい
ふりがな文庫
“はつさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハツサイ
語句
割合
八歳
66.7%
八際
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八歳
(逆引き)
これは
既
(
すで
)
に十
年
(
ねん
)
から
前
(
まへ
)
の
事
(
こと
)
で、
其後
(
そのゝち
)
に
生
(
うま
)
れた
兒
(
こ
)
も
最早
(
もはや
)
八歳
(
はつさい
)
になりますが、さて、
私
(
わたくし
)
の
日頃
(
ひごろ
)
の
望
(
のぞみ
)
は、
自分
(
じぶん
)
は
斯
(
か
)
うして、
海外
(
かいぐわい
)
に
一商人
(
いつしやうにん
)
として
世
(
よ
)
に
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
るものゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
今の 太上天皇様がまだ宮廷の御あるじで居させられた頃、
八歳
(
はつさい
)
の南家の
郎女
(
いらつめ
)
は、
童女
(
わらはめ
)
として
初
(
はつ
)
の
殿上
(
でんじやう
)
をした。
穆々
(
ぼく/\
)
たる宮の内の明りは、ほのかな香気を含んで流れて居た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
はつさい(八歳)の例文をもっと
(2作品)
見る
八際
(逆引き)
人この
裏
(
うち
)
に立ちて
寥々冥々
(
りようりようめいめい
)
たる四望の間に、
争
(
いかで
)
か
那
(
な
)
の世間あり、社会あり、都あり、町あることを想得べき、
九重
(
きゆうちよう
)
の天、
八際
(
はつさい
)
の地、始めて
混沌
(
こんとん
)
の
境
(
さかひ
)
を
出
(
い
)
でたりといへども、万物
未
(
いま
)
だ
尽
(
ことごと
)
く
化生
(
かせい
)
せず
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はつさい(八際)の例文をもっと
(1作品)
見る
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