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兒
ふりがな文庫
“兒”のいろいろな読み方と例文
新字:
児
読み方
割合
こ
76.2%
ご
11.9%
ちご
7.1%
ミコ
2.4%
じ
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
『
皆樣
(
みなさま
)
は、
其樣
(
そんな
)
にあの
兒
(
こ
)
を
可愛
(
かあい
)
がつて
下
(
くだ
)
さつたのですか。
妾
(
わたくし
)
は
何
(
なん
)
と
御禮
(
おれい
)
の
言葉
(
ことば
)
もございません。』と
雪
(
ゆき
)
のやうなる
頬
(
ほう
)
に
微※
(
えくぼ
)
の
波
(
なみ
)
を
湛
(
たゝ
)
えて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
兒(こ)の例文をもっと
(32作品)
見る
ご
(逆引き)
「十歳の時引取られたのは本當ですが、お夏は先々代の姪の子なんかぢやなくて、あれは三年前に亡くなつた佐渡屋の主人源左衞門の
隱
(
かく
)
し
兒
(
ご
)
だつたと聞いたら、親分はどう思ひます」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兒(ご)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちご
(逆引き)
しき
夫人
(
おくがた
)
むかへ
給
(
たま
)
ひぬとも
愛
(
あい
)
らしき
兒
(
ちご
)
生
(
うま
)
れ
給
(
たま
)
ふとも
聞
(
き
)
く
身
(
み
)
のつらさが
思
(
おもは
)
るゝぞとてほろ/\と
打泣
(
うちな
)
けばお
八重
(
やへ
)
かなしく
身
(
み
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兒(ちご)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ミコ
(逆引き)
栲幡千々姫
(
タクハタチヂヒメ
)
ノ
兒
(
ミコ
)
、
萬幡姫
(
ヨロヅハタヒメ
)
ノ
命、
火之戸幡姫
(
ヒノトハタヒメ
)
ノ
兒
(
ミコ
)
、
千々姫
(
チヂヒメ
)
ノ
命など有
ル
を、
姫兒
(
ヒメゴ
)
と
訓
(
ヨミ
)
をつゞけて一
ツノ
名とせられ
倭女王卑弥呼考
(旧字旧仮名)
/
白鳥庫吉
(著)
兒(ミコ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じ
(逆引き)
此
(
こ
)
の
兒
(
じ
)
、
最
(
もつとも
)
少
(
いとけ
)
なしと
雖
(
いへど
)
も、
後
(
のち
)
に
自
(
おのづ
)
から
設得
(
まうけえ
)
んと。
果
(
はた
)
せる
哉
(
かな
)
、
長
(
ひとと
)
なりて
荊州
(
けいしう
)
の
刺史
(
しし
)
となるや、
潛
(
ひそか
)
に
海船
(
かいせん
)
を
操
(
あやつ
)
り、
海
(
うみ
)
を
行
(
ゆ
)
く
商賈
(
しやうこ
)
の
財寶
(
ざいはう
)
を
追剥
(
おひはぎ
)
して、
富
(
とみ
)
を
致
(
いた
)
すこと
算
(
さん
)
なし。
後
(
のち
)
に
衞尉
(
ゑいゐ
)
に
拜
(
はい
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
兒(じ)の例文をもっと
(1作品)
見る
兒
部首:⼉
8画
“兒”を含む語句
嬰兒
小兒
幼兒
稚兒
女兒
孤兒
兒童
愛兒
法子兒
赤兒
迷兒
彼兒
此兒
孩兒
兒女
私生兒
遺兒
眞鹿兒矢
猫兒
男兒
...
“兒”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
押川春浪
横瀬夜雨
徳冨蘆花
泉鏡花
作者不詳
樋口一葉
上田敏
蒲原有明