“兒(ご)” の例文
新字:児
「十歳の時引取られたのは本當ですが、お夏は先々代の姪の子なんかぢやなくて、あれは三年前に亡くなつた佐渡屋の主人源左衞門の隱(かく)し兒(ご)だつたと聞いたら、親分はどう思ひます」
をさな兒(ご)も、老も若(わかき)も、さをとめも、妻も、夫も。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
夫(せ)の君のため、母を呼ぶ愛(めぐ)し兒(ご)のため
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
むづがゆき額(ひたひ)を赤めをさな兒(ご)は
齋(いは)ひ兒(ご)の葬式(はふり)のゆふべ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫、薄田淳介(著)