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幼兒
ふりがな文庫
“幼兒”のいろいろな読み方と例文
新字:
幼児
読み方
割合
をさなご
68.8%
えうじ
18.8%
こども
6.3%
ようじ
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をさなご
(逆引き)
ボリ/\
噛
(
か
)
みつゝ、
手酌
(
てじやく
)
で、
臺附
(
だいつき
)
の
硝子杯
(
コツプ
)
を
傾
(
かたむ
)
けたが、
何故
(
なぜ
)
か、
床
(
とこ
)
の
中
(
なか
)
で
夜具
(
やぐ
)
を
被
(
かぶ
)
つて、
鹽煎餅
(
しほせんべい
)
をお
樂
(
たの
)
にした
幼兒
(
をさなご
)
の
時
(
とき
)
を
思出
(
おもひだ
)
す。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
幼兒(をさなご)の例文をもっと
(11作品)
見る
えうじ
(逆引き)
是
(
これ
)
が
子供
(
こども
)
に
關
(
くわん
)
する
夫婦
(
ふうふ
)
の
過去
(
くわこ
)
であつた。
此
(
この
)
苦
(
にが
)
い
經驗
(
けいけん
)
を
甞
(
な
)
めた
彼等
(
かれら
)
は、それ
以後
(
いご
)
幼兒
(
えうじ
)
に
就
(
つい
)
て
餘
(
あま
)
り
多
(
おほ
)
くを
語
(
かた
)
るを
好
(
この
)
まなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
幼兒(えうじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こども
(逆引き)
蠶時には、
幼兒
(
こども
)
が軒下で寢てゐるやうな家もあつた。家のなかは繭で何處もかも眞つ白だつた。人が從で、繭が主だつた。しかも、それほどの繭を積んで、よろこぶ筈の家の者の眉は曇つてゐた。
桑摘み
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
幼兒(こども)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ようじ
(逆引き)
また
石器時代
(
せつきじだい
)
のごときまだ
開
(
ひら
)
けない
時代
(
じだい
)
でも、
親子
(
おやこ
)
の
情愛
(
じようあい
)
といふものは
今日
(
こんにち
)
と
變
(
かは
)
りはなかつたのですから、
幼兒
(
ようじ
)
の
死體
(
したい
)
でもけっして
捨
(
す
)
てゝはありません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
幼兒(ようじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幼
常用漢字
小6
部首:⼳
5画
兒
部首:⼉
8画
“幼”で始まる語句
幼
幼児
幼少
幼稚
幼馴染
幼子
幼心
幼穉
幼稚園
幼顔
“幼兒”のふりがなが多い著者
ポール・クローデル
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
浜田青陵
上司小剣
泉鏡太郎
泉鏡花
長塚節
北原白秋
長谷川時雨
夏目漱石