“ようじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
楊枝49.7%
用事30.3%
楊子15.2%
幼児1.8%
幼時1.2%
姚次0.6%
嬰児0.6%
幼兒0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
て口きゝ玉うにも物柔かく、御手水温湯椽側て参り、楊枝の房少しむしりて塩一小皿と共に塗盆僅計の事をさえ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
その用事があって床屋のおじいさんがつえをついてそこをりかかりましたときに、つけてげました。
てかてか頭の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
兵馬がその前を通り過ぎた時分に、酒場の縄暖簾を分けて、ゲープという酒の息を吐きながら、くわえ楊子で出かけた男がありました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
幼児のころをなくして、そのは、ただ母親一人にそだてられてきくなりました。
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
一休さんは、幼時から、からけるような、りこうな子供でしたが、そのりこうさが、仏門ってみがきをかけられ、後世にのこるような英僧にとなったわけでしょう。
先生と父兄の皆さまへ (新字新仮名) / 五十公野清一(著)
集まった銀細工師の姚次、葬具屋の四郎、酒屋の胡正、菓子屋のさんなど、どれもこれもただ、眼をまじまじ、硬くなっているだけだ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夕暗をすかしてみると、の正面の稜骨の右側の間に、嬰児の口よりも、もっと大きな口が開いている。自転車のどこかに付いている金の棒が、やわらかい肉に突きささり、そして掻き割いたらしい。
(新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
また石器時代のごときまだけない時代でも、親子情愛といふものは今日りはなかつたのですから、幼兒死體でもけっしててゝはありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)