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やうじ
ふりがな文庫
“やうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楊枝
71.4%
楊子
14.3%
揚枝
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楊枝
(逆引き)
女が持つて來た新らしい
楊枝
(
やうじ
)
としやぼんと手拭ひと——これには香水がつけてあつた——を持つて、獨りで、下廊下のいつもの洗面場に行く。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
やうじ(楊枝)の例文をもっと
(10作品)
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楊子
(逆引き)
香夢
(
こうむ
)
を追つて、三百年泰平のくはへ
楊子
(
やうじ
)
で好い心地に船遊山などしてゐたのだ。
河風
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
やうじ(楊子)の例文をもっと
(2作品)
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揚枝
(逆引き)
それを一々とがめ立てすると、
揚枝
(
やうじ
)
で重箱の隅をほじくるやうになるから、なるべく素知らぬ顏をして、何事もなくて濟むやうに仕向けるのが、俺達の本當の務めさ。
銭形平次捕物控:101 お秀の父
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やうじ(揚枝)の例文をもっと
(2作品)
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やうし