“楊子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ようじ86.2%
やうじ6.9%
やうし6.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
来る途中(とちゅう)小間物屋で買って来た歯磨(はみがき)と楊子(ようじ)と手拭(てぬぐい)をズックの革鞄(かばん)に入れてくれた。そんな物は入らないと云ってもなかなか承知しない。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「むゝ。」と膨(ふく)れ氣味の坊(ぼ)ツちやまといふ見(みえ)で、不承不精(ふしやうぶしやう)突出(つきだ)された品(しな)を受取ツて、楊子(やうじ)をふくみながら中窓の閾(しきゐ)に腰を掛ける。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
是水路(このすゐろ)日本道五百里ばかりなり。さて件(くだん)の標準(みちしるべ)洪水(こうずゐ)にてや水に入りけん、○洞庭(とうてい)○赤壁(せきへき)○潯陽(じんやう)○楊子(やうし)の海の如き四大江(だいこう)を蕩漾周流(たうやうしうりう)して朽沈(くちしづま)ず。