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革鞄
ふりがな文庫
“革鞄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かばん
83.8%
かわかばん
8.1%
トランク
2.7%
かはかばん
2.7%
カバン
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かばん
(逆引き)
来る
途中
(
とちゅう
)
小間物屋で買って来た
歯磨
(
はみがき
)
と
楊子
(
ようじ
)
と
手拭
(
てぬぐい
)
をズックの
革鞄
(
かばん
)
に入れてくれた。そんな物は入らないと云ってもなかなか承知しない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
革鞄(かばん)の例文をもっと
(31作品)
見る
かわかばん
(逆引き)
関口は、うしろに置いてあった分厚い
革鞄
(
かわかばん
)
を引き寄せると、中から油紙に包み、厳重に
細紐
(
ほそひも
)
でからげた片手握りほどの太さのものを出した。
お守り
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
革鞄(かわかばん)の例文をもっと
(3作品)
見る
トランク
(逆引き)
赤帽のいない駅なので、自分のお粗末な
革鞄
(
トランク
)
をまるで
引摺
(
ひきず
)
るようにして、空架橋の線路の向う側からこっち側へと昇って降りて来た。
田舎医師の子
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
革鞄(トランク)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かはかばん
(逆引き)
此
(
こ
)
の
按摩
(
あんま
)
どのは、
團栗
(
どんぐり
)
の
如
(
ごと
)
く
尖
(
とが
)
つた
頭
(
あたま
)
で、
黒目金
(
くろめがね
)
を
掛
(
か
)
けて、
白
(
しろ
)
の
筒袖
(
つゝそで
)
の
上被
(
うはつぱり
)
で、
革鞄
(
かはかばん
)
を
提
(
さ
)
げて、そくに
立
(
た
)
つて、「お
療治
(
れうぢ
)
。」と
顯
(
あら
)
はれた。——
勝手
(
かつて
)
が
違
(
ちが
)
つて、
私
(
わたし
)
は
一寸
(
ちよつと
)
不平
(
ふへい
)
だつた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
革鞄(かはかばん)の例文をもっと
(1作品)
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カバン
(逆引き)
ですから私は今日までのうちにすっかり財産を始末して、現金に換えられるだけ換えて押し入れの
革鞄
(
カバン
)
に入れてしまいました。みんなあなたに上げるのです。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
革鞄(カバン)の例文をもっと
(1作品)
見る
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
鞄
漢検準1級
部首:⾰
14画
“革”で始まる語句
革
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革嚢
革胴
革帯
革砥
検索の候補
提革鞄
折革鞄
手提革鞄
古革鞄
大革鞄
安革鞄
小革鞄
支那革鞄
“革鞄”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
相馬泰三
押川春浪
泉鏡花
夏目漱石
泉鏡太郎
山川方夫
寺田寅彦
夢野久作
永井荷風