トップ
>
革嚢
ふりがな文庫
“革嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわぶくろ
54.5%
かばん
18.2%
かくのう
9.1%
かはぶくろ
9.1%
カバン
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわぶくろ
(逆引き)
「
忌々
(
いまいま
)
しいことばかり聞く日だ」と、
革嚢
(
かわぶくろ
)
の小銭をかぞえて、なにか、油物をじりじり揚げている食べ物売りの裏口をのぞいて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
革嚢(かわぶくろ)の例文をもっと
(6作品)
見る
かばん
(逆引き)
「
何卒
(
どうぞ
)
、先生、主義の為めに御奮闘を願ひます」
慇懃
(
いんぎん
)
に腰を
屈
(
かが
)
めたる少年村井は、小脇の
革嚢
(
かばん
)
緊
(
しか
)
と抱へて、又た
新雪
(
あらゆき
)
踏んで駆け行けり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
革嚢(かばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
かくのう
(逆引き)
それから税関の
騒擾
(
そうじょう
)
に
吃驚
(
きっきょう
)
したり、馬車の御者が膝の上にも達する長い靴をはき、鞭をとり、
革嚢
(
かくのう
)
を持っているのを不思議がったり、初めてミミズを見たり、ノルマンヂイの痩せた豚で驚いたりした。
ファラデーの伝:電気学の泰斗
(新字新仮名)
/
愛知敬一
(著)
革嚢(かくのう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かはぶくろ
(逆引き)
それは鎌の様に湾曲した太刀と、鏡の如く輝く
盾
(
たて
)
と、今一つは
革嚢
(
かはぶくろ
)
である。この
外
(
ほか
)
になほ「闇隠れの兜」を呉れる。この兜を載くと何物も其の姿を見ることが出来ぬやうになるのである。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
革嚢(かはぶくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
カバン
(逆引き)
左様
(
さよう
)
なら
一寸
(
ちょっと
)
と
革嚢
(
カバン
)
さげて
行
(
ゆき
)
かゝれば
亭主
(
ていしゅ
)
案内するを堅く無用と止めながら御免なされと
唐襖
(
からかみ
)
開きて初対面の
挨拶
(
あいさつ
)
了
(
おわ
)
りお辰素性のあらまし岩沼子爵の昔今を語り
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
革嚢(カバン)の例文をもっと
(1作品)
見る
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“革”で始まる語句
革
革鞄
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革帯
革砥
革胴
“革嚢”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
木下尚江
徳冨蘆花
エドガー・アラン・ポー
幸田露伴
吉川英治
小酒井不木
与謝野晶子