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革砥
ふりがな文庫
“革砥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわと
40.0%
かはど
20.0%
かわど
20.0%
かはと
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわと
(逆引き)
弔辞は勿論二三日
前
(
まえ
)
に保吉の書いた「名文」である。「名文」は格別恥ずる所はない。そんな神経はとうの昔、古い
革砥
(
かわと
)
のように
擦
(
す
)
り減らされている。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
革砥(かわと)の例文をもっと
(2作品)
見る
かはど
(逆引き)
「あれはね、
自働革砥
(
オートストロツプ
)
の音だ。毎朝髭を
剃
(
そ
)
るんでね、安全髮剃を
革砥
(
かはど
)
へ掛けて
磨
(
と
)
ぐのだよ。今でも
遣
(
や
)
つてる。嘘だと思ふなら來て御覽」
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
革砥(かはど)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわど
(逆引き)
「あれはね、
自働革砥
(
オートストロップ
)
の音だ。毎朝
髭
(
ひげ
)
を
剃
(
そ
)
るんでね、
安全髪剃
(
あんぜんかみそり
)
を
革砥
(
かわど
)
へかけて
磨
(
と
)
ぐのだよ。今でもやってる。
嘘
(
うそ
)
だと思うなら来て御覧」
変な音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
革砥(かわど)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かはと
(逆引き)
床屋は西洋
剃刀
(
かみそり
)
を取上げて、せつせと
革砥
(
かはと
)
に当て出したが、急に何か気が
注
(
つ
)
いたやうに、剃刀を持つた儘ぐたりと椅子に尻を落した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
革砥(かはと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“革砥”の解説
革砥(かわと、en: strop)とは、剃刀やナイフなどの刃物の研磨やその仕上げに使われる、表面を滑らかにした細長い帯状の革、あるいは革を細長い長方形の板に貼り付けたものである。なお、英語での"strop"は革を使ったものに限定されず、布砥やペーストを塗って刃物の研磨に使うバルサ材なども包括している。
(出典:Wikipedia)
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
砥
漢検準1級
部首:⽯
10画
“革”で始まる語句
革
革鞄
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革嚢
革帯
革胴
検索の候補
自働革砥
“革砥”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
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薄田泣菫
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