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革砥
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かわと
ふりがな文庫
“
革砥
(
かわと
)” の例文
弔辞は勿論二三日
前
(
まえ
)
に保吉の書いた「名文」である。「名文」は格別恥ずる所はない。そんな神経はとうの昔、古い
革砥
(
かわと
)
のように
擦
(
す
)
り減らされている。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
革砥
(
かわと
)
を剃刀でペタペタやることだけで、肝腎なことを手っ取り早く片づける段になると、空っきし意気地のない、のらくらの、やくざなのさ、お前さんは! 私がお前さんに代って
鼻
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“革砥”の解説
革砥(かわと、en: strop)とは、剃刀やナイフなどの刃物の研磨やその仕上げに使われる、表面を滑らかにした細長い帯状の革、あるいは革を細長い長方形の板に貼り付けたものである。なお、英語での"strop"は革を使ったものに限定されず、布砥やペーストを塗って刃物の研磨に使うバルサ材なども包括している。
(出典:Wikipedia)
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
砥
漢検準1級
部首:⽯
10画
“革”で始まる語句
革
革鞄
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革嚢
革帯
革胴