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かはど
ふりがな文庫
“かはど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
革砥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
革砥
(逆引き)
「あれはね、
自働革砥
(
オートストロツプ
)
の音だ。毎朝髭を
剃
(
そ
)
るんでね、安全髮剃を
革砥
(
かはど
)
へ掛けて
磨
(
と
)
ぐのだよ。今でも
遣
(
や
)
つてる。嘘だと思ふなら來て御覽」
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
段々聞いてみると、○○さんと云ふ患者は、ひどく其
革砥
(
かはど
)
の音を氣にして、あれは何の音だ何の音だと看護婦に質問したのださうである。
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分は
默然
(
もくねん
)
としてわが
室
(
へや
)
に歸つた。さうして
胡瓜
(
きうり
)
の音で
他
(
ひと
)
を
焦
(
じ
)
らして死んだ男と、
革砥
(
かはど
)
の音を羨ましがらせて
快
(
よ
)
くなつた人との相違を心の中で思ひ比べた。
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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