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默然
読み方 | 割合 |
もくねん | 53.3% |
だんまり | 26.7% |
もくぜん | 20.0% |
身に
纒ひ
何樣なる出世もなる
筈を娘に別れ孫を失ひ
寄邊渚の
捨小舟のかゝる島さへ
無身ぞと
叫と
計りに
泣沈めり寶澤は
默然と此長物語を
(
家内が。)(
家内が。)と
雙方同音に
云つたが==
毎々お
世話に==と
云ふべき
處を、
同時に
兩方でのみ
込みの
一寸默然。
聞て
庄兵衞は
默然として居たりしが又大岡殿仰らるゝ樣其方
何年
何月
幾日何故古郷を立て
江戸へ來りしぞ
庄兵衞ヘイ二三年
跡身代零落に付き稼ぎの爲めまかり出しと云ふを