“默止”のいろいろな読み方と例文
新字:黙止
読み方割合
もだし40.0%
だまれ20.0%
もくし20.0%
だまり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるゝもいやさに默止もだしれば駕籠舁かごかき共は夫婦に向ひもし旦那もどり駕籠ゆゑ御安直おやすく參りやす何卒どうぞのりなされといひけるに浪人夫婦は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
理左衞門默止だまれおのれ又何ぢやと有れば三五郎はハイ私しは百姓代三五郎と申者で御座りますといふに理左衞門ナニ百姓代と申か控て居れと云ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
今此方にて不審ふしん致す詞のに付て彼是かれこれ申は可謂いはゆる引れ者の小うたとやら取に足ずと申せしかば外記も暫時しばし默止もくし居たりしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
權三助十默止だまりますまい此一件彦三郎申分相立候樣に御慈悲おじひを願ひ奉つると云ふに八右衞門彦三郎も進出すゝみいでごん三助十諸共もろともかまびすしくこそ申けれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)