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默止
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もくし
ふりがな文庫
“
默止
(
もくし
)” の例文
新字:
黙止
今此方にて
不審
(
ふしん
)
致す詞の
緒
(
を
)
に付て
彼是
(
かれこれ
)
申は
可謂
(
いはゆる
)
引れ者の小
唄
(
うた
)
とやら取に足ずと申せしかば外記も
暫時
(
しばし
)
默止
(
もくし
)
居たりしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
因
(
よつ
)
て平左衞門は
増々
(
ます/\
)
心中に驚くと雖も
猶
(
なほ
)
も其の色を見せず
默止
(
もくし
)
て居たりしかば大岡殿少し
聲
(
こゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呼び手前
一人
(
ひとり
)
跡
(
あと
)
に殘されたと云ふが御奉行樣が何を御聞なされたか
咄
(
はな
)
して
聞
(
きか
)
せよと
云共
(
いへども
)
大岡殿より
豫
(
かね
)
て
口止
(
くちど
)
めありしかばさらに物を云ず
默止
(
もくし
)
居
(
ゐ
)
るにぞ久兵衞は
急込
(
じれこみ
)
ヤイ三吉何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
默
部首:⿊
16画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“默止”で始まる語句
默止難