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黙止
ふりがな文庫
“黙止”のいろいろな読み方と例文
旧字:
默止
読み方
割合
もだし
42.9%
もだ
28.6%
もくし
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もだし
(逆引き)
「主命とあれば
黙止
(
もだし
)
がたい。ご念までもなく、助太刀いたすが、して、貴君にはどんな用意があるのか」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黙止(もだし)の例文をもっと
(3作品)
見る
もだ
(逆引き)
母の
言
(
ことば
)
黙止
(
もだ
)
し難くて、今日山木の宴に臨みつれど、見も知らぬ相客と並びて、好まぬ
巵
(
さかずき
)
挙
(
あ
)
ぐることのおもしろからず。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
黙止(もだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
もくし
(逆引き)
葉石にしてもしこの書を見ば、定めて良心に恥じ入りたらん、妾の軽率を
憤
(
いきどお
)
りもしたらん、妾は余りに一徹なりき、彼が
皎潔
(
こうけつ
)
の愛を
汚
(
けが
)
し、神聖なる恋を
蹂躙
(
じゅうりん
)
せしをば、
如何
(
いか
)
にしても
黙止
(
もくし
)
しがたく
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
黙止(もくし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“黙止”の意味
《名詞》
黙ったままでいること。無言でほうっておくこと。
(出典:Wiktionary)
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“黙”で始まる語句
黙
黙然
黙祷
黙々
黙契
黙阿弥
黙劇
黙頭
黙言
黙殺
“黙止”のふりがなが多い著者
穂積陳重
福田英子
徳冨蘆花
菊池寛
吉川英治
森鴎外