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黙止
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もだし
ふりがな文庫
“
黙止
(
もだし
)” の例文
旧字:
默止
「主命とあれば
黙止
(
もだし
)
がたい。ご念までもなく、助太刀いたすが、して、貴君にはどんな用意があるのか」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とかくして滞在中
川上音二郎
(
かわかみおとじろう
)
の
一行
(
いっこう
)
、岡山市
柳川座
(
やながわざ
)
に乗り込み、大阪事件を芝居に仕組みて開場のはずなれば、是非見物し給われとの事に、
厚意
(
こうい
)
黙止
(
もだし
)
がたく、一日両親を伴いて行き見るに
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
兼而眩暈之気味に
而
(
て
)
難儀致候得共、乗船御供被仰付候と申候者、格別之儀と奉存候間、中々御断之願者難申出
黙止
(
もだし
)
居候得共、先月末当月初両度之
乗様
(
のりだめ
)
しに、御医師中に
者
(
は
)
指而
(
さして
)
難儀之者も無御坐候得共
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“黙止”の意味
《名詞》
黙ったままでいること。無言でほうっておくこと。
(出典:Wiktionary)
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“黙”で始まる語句
黙
黙然
黙祷
黙々
黙契
黙阿弥
黙劇
黙頭
黙言
黙殺