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黙阿弥
ふりがな文庫
“黙阿弥”の読み方と例文
旧字:
默阿彌
読み方
割合
もくあみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくあみ
(逆引き)
芝居の、
黙阿弥
(
もくあみ
)
もので見てもわかるが、
房
(
ふ
)
っさりした散髪を一握り額にこぼして、シャツを着て長靴を
穿
(
は
)
いているのが、文明開化人だ。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
が、坪内君が『桐一葉』を書いた時は団十郎が
羅馬
(
ローマ
)
法王で、
桜痴
(
おうち
)
居士が大宰相で、
黙阿弥
(
もくあみ
)
劇が憲法となってる大専制国であった。
明治の文学の開拓者:――坪内逍遥――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
島原の
新富座
(
しんとみざ
)
で西郷隆盛の新作の芝居が打たれた。あれは多分
黙阿弥
(
もくあみ
)
の脚色に成ったものであったろう。連日の大入であったそうである。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
黙阿弥(もくあみ)の例文をもっと
(21作品)
見る
“黙阿弥(
河竹黙阿弥
)”の解説
河竹 黙阿弥(かわたけ もくあみ、旧字体:默阿彌、1816年3月1日(文化13年2月3日)- 1893年(明治26年)1月22日)は、江戸時代幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者。本名は吉村 芳三郎(よしむら よしさぶろう)。俳名に其水(そすい)。別名に古河 黙阿弥(ふるかわ-)。江戸日本橋生まれ。
(出典:Wikipedia)
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
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黙阿弥襍記
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