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蹂躙
ふりがな文庫
“蹂躙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅうりん
77.0%
ふみにじ
10.7%
じうりん
10.2%
にじ
1.1%
じふりん
0.5%
ふみつけ
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうりん
(逆引き)
昔は土足をもって
蹂躙
(
じゅうりん
)
したるキリシタンの十字架も、今はキリスト教としてそのもとに
拝跪
(
はいき
)
するものさえあるに至れり。試みに思え。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
蹂躙(じゅうりん)の例文をもっと
(50作品+)
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ふみにじ
(逆引き)
見よ、心なき消火夫か泥草鞋もて
蹂躙
(
ふみにじ
)
りつゝ行く方三尺の淡彩図を。嗚呼、是れシラギントワイトの『西蔵探険記』の挿図に非ず哉。
灰燼十万巻:(丸善炎上の記)
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
蹂躙(ふみにじ)の例文をもっと
(20作品)
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じうりん
(逆引き)
強者は道徳を
蹂躙
(
じうりん
)
するであらう。弱者は又道徳に愛撫されるであらう。道徳の迫害を受けるものは常に強弱の中間者である。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蹂躙(じうりん)の例文をもっと
(19作品)
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にじ
(逆引き)
對う河岸は宗右衞門町で、何をする家か、灯がゆら/\と動いて、それが、螢を踏み
蹂躙
(
にじ
)
つた時のやうに、キラ/\と河水に映つた。初秋の夜風は冷々として、河には漣が立つてゐた。
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
蹂躙(にじ)の例文をもっと
(2作品)
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じふりん
(逆引き)
蹂躙
(
じふりん
)
して、
恰
(
まる
)
で化學者が藥品を分析するか、動物學者が蟲けらでも
弄
(
いぢ
)
くるやうな眞似をするのですから。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
蹂躙(じふりん)の例文をもっと
(1作品)
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ふみつけ
(逆引き)
お政だけは笑ひもせず物も言はなかつた。私は小児心にも、何だか自分の威厳を
蹂躙
(
ふみつけ
)
られる様な気がして、不快で不快で
耐
(
たま
)
らなかつた。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
蹂躙(ふみつけ)の例文をもっと
(1作品)
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“蹂躙”の意味
《名詞》
蹂躙(じゅうりん)
踏みにじること。踏みつけること。
暴力や暴威などにより、他人の権利や社会の秩序などを侵害すること。
(出典:Wiktionary)
蹂
漢検1級
部首:⾜
16画
躙
漢検1級
部首:⾜
23画
“蹂躙”で始まる語句
蹂躙下
蹂躙隊
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蹂躙下
蹂躙隊
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攪乱蹂躙
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中里介山
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