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彼是
ふりがな文庫
“彼是”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かれこれ
85.1%
あれこれ
5.4%
かれこ
5.4%
ひし
2.7%
なにくれ
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれこれ
(逆引き)
私の乗つてゐたAが、横須賀へ入港してから、三日目の午後、
彼是
(
かれこれ
)
三時頃でしたらう。勢よく例の上陸員整列の
喇叭
(
らつぱ
)
が鳴つたのです。
猿
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
彼是(かれこれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あれこれ
(逆引き)
彼是
(
あれこれ
)
と恩にきなければならない事は、その為めに僅かな時間を得ても、何の役にも立たない程、彼女には、
煩
(
うる
)
さく、不快であつた。
惑ひ
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
彼是(あれこれ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かれこ
(逆引き)
すると、此処から村までは
彼是
(
かれこ
)
れ四五丁程もある土手下で、花や
野菜物
(
せんざいもの
)
を
担
(
かつ
)
いで来たり、
肥桶
(
こいおけ
)
なぞをおろして百姓衆の
休所
(
やすみどこ
)
で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼是(かれこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ひし
(逆引き)
ところがその労力がけっして同種類のものじゃないから、同じ金で代表さして、
彼是
(
ひし
)
相通ずると、大変な間違になる。例えば僕がここで一万
噸
(
トン
)
の石炭を掘ったとするぜ。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼是(ひし)の例文をもっと
(2作品)
見る
なにくれ
(逆引き)
番頭
傳兵衞
(
でんべゑ
)
と
云
(
いへ
)
る者
預
(
あづか
)
り
支配
(
しはい
)
なし居たるが此處に吉之助を
遣
(
つかは
)
して
諸藝
(
しよげい
)
の師を
撰
(
えら
)
み金銀に
拘
(
かゝは
)
らず
習
(
なら
)
はするに日々
生花
(
いけばな
)
茶
(
ちや
)
の
湯
(
ゆ
)
其外
(
そのほか
)
遊藝
(
いうげい
)
彼是
(
なにくれ
)
と是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彼是(なにくれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
是
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
“彼是”で始まる語句
彼是間
検索の候補
彼是間
彼方是方
是彼
“彼是”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
芥川竜之介
泉鏡太郎
薄田泣菫
新渡戸稲造
作者不詳
国木田独歩
石川啄木
正岡容
島崎藤村