“唄”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うた97.6%
0.8%
0.4%
うと0.4%
コルサリアス0.4%
ニヤニ0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男はマグダの故郷に帰って、立派な紳士になりすましていると同時に、マグダは以太利イタリーで有名なうたになる。
創作家の態度 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
愛人と共に過ごす幸福の一夜は、片腕の存在を悲しむという意味のうたがどこかにあったが、全く芝居では両足の存在が悲しい。
めでたき風景 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
……(逢いたさに見たさに)何とかって、チャンと句切ると、
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
日本堤にほんづつみ。一つらんか」
(新字新仮名) / 吉川英治(著)
——ななつになる子が、いたいけなことた。とのごほしととうた……
大橋須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
と朝っぱらからうとうたが、間もなく軽部にその卑俗性を理由に禁止された。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
「海賊のコルサリアス」と題するくだんのモロッコ従軍歌が
西班牙スペインへ来れば、George がホルヘと読まれてそのうえに Senor Don の敬称ぐらい附こうというものだ——そこでその、ドン・ホルヘの聴覚へ晩秋の熱風は先刻の「海賊のコルサリアス」を送りこみ
「ねえ、パントウンニヤニつてよ」球江がたはむれて船頭へ聲をかけると、船頭ははにかんだやうな聲で笑つてゐたけど、案外若い聲で四行詩を唄ひ出した。
ボルネオ ダイヤ (旧字旧仮名) / 林芙美子(著)