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上方唄
ふりがな文庫
“上方唄”の読み方と例文
読み方
割合
かみがたうた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみがたうた
(逆引き)
と
大川端
(
おおかわばた
)
の方でよく
上方唄
(
かみがたうた
)
なぞを聞かせてくれた
老妓
(
ろうぎ
)
が彼の側へ来た。この人は自分より年若な夫の落語家と連立って来て、一緒に挨拶した。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
小田原藩士ばかりでなく、京都へ勤務に上った藩では、どこにもそんな若侍がたくさんあって、
上方唄
(
かみがたうた
)
の唄える侍というと、眉をひそめられたものだそうだ。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
台広
(
だいびろ
)
の
駒
(
こま
)
の、
上方唄
(
かみがたうた
)
の三味線の音がゆるく響くと、涙がくゆってくるのであった。
大橋須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
上方唄(かみがたうた)の例文をもっと
(4作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
唄
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
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