“子守唄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こもりうた95.2%
ララバイ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ねえ、おかよや、おまえ、この子守唄こもりうたをきいたことがあって?」といって、はこなかから一まいのレコードをいて、ばんにかけながら
谷にうたう女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その上「野越え山越え里打ち過ぎて」と云い、「あの山越えてこの山越えて」と云う詞には、どこか子守唄こもりうたに似た調子もある。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「よござんすわ。あたし、どうしても美鳥さんと結婚してみせるわ。キットこのうちで美鳥さんに子守唄ララバイを唄わせて見せるわ」
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)