“子守歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こもりうた87.5%
ナンナ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分じぶんがうたってもらった記憶きおくをわずかにこして子守歌こもりうたをうたい、やっとねかしつけ、すこしでもやすらかなれといのったのでした。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
牝牛めうし小鳥ことりは、どうしてこんなにうつかりしてゐたのでせう。早速さつそく子守歌こもりうたならはなければなりません。ところでだれならつたものでせう。
お母さん達 (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
そはわが先見に誤りなくば、今子守歌ナンナを聞きてしづかに眠る者の頬に鬚ひぬまに彼等悲しむべければなり 一〇九—一一一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)